よくあるご質問
矯正歯科治療の概要について
見た目は気になりませんが矯正歯科治療は必要でしょうか?
一見キレイにならんでいるように見えても、実は咬み合っていなかったり(開咬)、奥歯の咬み合わせがズレていたり(交叉咬合、鋏状咬合)することがあります。初診カウンセリングにて一度拝見させていただければわかりますので、ご心配でしたらお気軽にお越し下さい。
矯正歯科治療は、歯ならび・咬み合わせを治すことにより、噛む能力や発音、唇や舌の機能を改善したり、一列に揃えることにより歯磨きをしやすくし、将来的に虫歯や歯周病を予防したりすることができます。それに附随して、審美的にも美しくなり、見た目のコンプレックスが解消されます。また前歯の咬み合わせが前後逆になっていたり、深過ぎたり、奥歯の咬み合わせがズレていることによるあごの関節への負担を軽減することができます。
装置が見えるのがイヤなのですが、何とかなりませんか?
当院は見えにくい矯正装置による治療を得意としていますのでぜひご相談ください。
結婚式(成人式)前に歯ならびを治したいのですが可能でしょうか?
キレイな歯ならびを得るためにはある程度の期間が必要ですので、いつまでにどの程度改善するかご提案させていただきます。また当院は写真映えに支障のない装置での矯正歯科治療も得意としていますので、お気軽にご相談ください。舌側矯正(裏側矯正)かマウスピース型矯正装置による治療でしたら、治療中にホワイトニングも可能です。ご希望の場合はご相談いただければ幸いです。
矯正治療中に妊娠・出産することは可能でしょうか?
可能です。ご出産前まで矯正歯科治療を継続していただき、ご出産後に落ち着いたら治療を再開します。その間、装置が付いたままでも、虫歯にならないようセルフケアしていただければ問題ありません。
矯正はとても痛いと聞きますが、痛くない方法はありますか?
小児矯正の場合、使う装置によっては痛みがほとんどないものもあります。本格矯正治療では、歯の移動の生体メカニズム上、少なからず痛みは生じてしまいます。1か月間で、最初の3~7日間に痛みが生じることが多く、その後は落ち着いてきます。痛みの程度は個人差が大きく、約20%の方は最初の装置装着時に痛み止めを服用したとのデータがあります。ご希望でしたら痛み止めを処方いたします。お申し付けください。
矯正治療中に虫歯になったらどうすれば良いですか?
もちろんそうならないようチェックとメンテナンスをさせていただきます。もし虫歯になってしまいましたら、当院では治療は基本的には行わず、患者様のかかりつけ医、またはお近くの歯医者様をご紹介いたします。矯正が専門性の高い治療であるように、虫歯治療も専門の先生に行っていただいた方が、患者様の利益になるからです。抜歯に関しても同様です。
装置が壊れたらどうすればいいですか?
すぐにご連絡ください。ご対応いたします。当院は矯正に特化した医院ですので、診療日でしたらいつでもご対応可能です。
矯正治療後は元に戻ると聞きますが、戻りますか?
本格矯正治療を行った場合、何もしないと必ず後戻りが生じます。ですので、当院では必ず後戻りを防ぐ保定装置までを込みで費用体系を取らせていただいております。保定装置や保定期間に別途費用をいただくことはございません。小児矯正の場合、本格矯正治療より安定しやすいです。
トータルフィー制度(治療費総額制)急遽引越しをしなければならなくなったのですが、どうすればよろしいでしょうか?
お引越し先の近隣にお勧めの矯正歯科医院があればご紹介します。もし無いところにお引越しされる場合は、転医先が決まり次第教えてください。そちらの医院に依頼書と当院の検査資料をお送りします。お支払いいただきました治療費については、学会の規定に従い進行状況に応じて返金いたします。
矯正治療アフターフォロー制度/転医による返金制度小児矯正について
小児矯正ではどのようなことをしますか?
小児矯正の目的は、狭い歯列の土台となるあごの骨を拡大し、将来的に永久歯が生え揃うためのスペースを確保することや、上下のあごの成長バランスを整えることで、受け口や出っ歯などの問題を改善すること、悪い癖を直して口腔機能を正常化することなどです。目的に応じて主に取り外しが可能な装置や、一部の固定式装置など、様々な装置を使用して大きな問題を取り除き、本格矯正治療の負担を軽減(抜歯リスクの減少や治療期間の短縮)します。初診時の不正咬合の程度により、小児矯正のみで終了できる方もいらっしゃいます。
治療を行いながら生え変わりや成長を観察し、永久歯列完成(約12歳)まで見守らせていただきます。当院は小児矯正費用は定額です。期間や装置の数によって費用が増えていくことはございませんのでご安心ください。
小児矯正はいつから始めればよろしいでしょうか?
7~8歳からが適切です。ですがお子様の歯の生え変わりのスピードには1~2年の個人差がありますので、よろしければ6歳頃に一度拝見させていただけますと幸いです。
3歳児検診などで歯ならびを指摘され、ご心配になる保護者様が多いようですが、基本的に乳歯列の段階では、矯正歯科治療を始めるメリットよりも、デメリットの方が多いです。当院でも上下の前歯4本が永久歯に生え変わる時期(7~8歳)までは、経過観察とさせていただくことが多いです。具体的には以下のような理由がございます。
1. 乳歯の前歯の咬み合わせは生え変わりによって自然治癒することがある(治療しなくても良かった)
2. 乳歯の前歯の咬み合わせを治療しても、生え変わった時にまた同じ不正になる場合がある(2度手間)
3. 2により、治療期間が無駄に長期化(8~9年)し、ご本人と保護者様のご負担が大きくなる
4. 3により、中だるみが生じ、本当に矯正装置の効果を発揮させたい時期にご協力が得られなくなる
5. 精神的に未熟な幼児期に歯型を採ったり矯正装置を装着したりすることでトラウマが生じる場合がある
6. あごの成長をコントロールしやすい時期(9~12歳)から考えて時期尚早である
7. 3により、「矯正治療期間がすごく長かった」という悪い思い出が残り、大人になってからその次のお子様が矯正治療を受ける妨げになる(親の黒歴史)。
しかし、横の乳歯(乳犬歯から奥歯にかけて)の生え変わりが始まる時期(約9歳頃)になってしまいますと、小児矯正開始時期としては遅くなってしまいます。その前までに(前歯4本が生え変わったら)一度ご相談ください。
小児矯正を行えば本格矯正治療を行わずに済みますか?
約半数の方は小児矯正のみで終了できる場合があります。初診時の歯ならびの状態や、永久歯の生え方、あごの成長量により、本格矯正治療が必要になる場合もあります。
小児矯正は無意味なのでやらない方がよいと聞きましたが、本当でしょうか?
小児矯正を行うことで、本格矯正治療で抜歯になる可能性を減らしたり、本格矯正治療の期間を短縮したりすることができますので、たとえ本格矯正を行うことになるとしても小児矯正を行う価値はあります。
将来的に外科矯正が必要だと言われ、大学病院をすすめられましたが、こちらの医院では治療可能でしょうか?
可能です。小児矯正の段階では、日本の保険制度として大学病院でも当院でも自由診療になりますので、お近くの自由診療のみの矯正歯科医院で治療を受けても内容は変わりません。しかしその後、本格矯正治療の時点で外科矯正になる場合、保険診療可能な矯正歯科医院へ転医しなければなりません。保険診療を取り扱える別の矯正歯科医院へ転医するよりも、最初から小児矯正を保険診療可能な矯正歯科医院で受けていた方が、ずっと同じ医院で最後まで治療を行えるので安心だと思います。
本格矯正治療について
保険の矯正歯科治療ができる医院とできない医院の違いは何でしょうか?
保険の矯正歯科診療を行うためには、国が定めた施設基準を満たし、申請することが条件となっております。施設基準とは、常勤の歯科医師と歯科衛生士1名以上、顎運動・筋電図計測機の設置です。
矯正歯科治療はどれくらいの期間かかりますか?
本格矯正治療の期間は平均して約2年です。ですが、初診時の歯ならびの状態や歯の動きやすさ(代謝の良さ)、抜歯/非抜歯、抜歯の部位、装置の使用状況、装置の脱落、などによって様々です。初診カウンセリングでおおよその期間をお伝えすることは可能ですので、お気軽にお尋ねください。また具体的な治療期間につきましては精密検査の後、診断時に決定しますので、お伝えいたします。
通院頻度はどれくらいでしょうか?
歯の移動中は1か月に1回となります。取り外しができるタイプの装置(一部の小児矯正装置、マウスピース型矯正装置)は2~3か月に1回のチェックで済む場合もあります。
矯正治療で抜歯が必要になると聞きましたが、抜かないで行う方法はありますか?
抜歯を避ける治療をご希望の場合、ご希望に沿う治療プランをご提案いたします。しかしながら、どの歯科医院で治療を行う場合でも、抜歯と非抜歯では治療結果(仕上がり)に必ず違いがございます。その結果の違いを提示しますので、比較していただき、ご納得いただく治療プランで進めさせていただきます。また小児矯正から治療を受けていただく場合、将来的に抜歯になるリスクを減らすことが可能です。
装置の説明に書いてある「完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。」とはどういうことでしょうか?
日本の医療機器とされているものは、すべて国の厳正な審査をクリアしており、その安全性が保証されています。上記表示は、その承認を得ていない機器であり、日本の医療機器として認可されていないものという意味です。しかし、「認可されていない=審査を受けたが認可が得られなかった」ということではありません。日本の薬機法の承認を得るためには膨大な期間と労力、コストがかかるという理由から、元々審査の申請をしていないという場合がほとんどです。海外製の医療機器は製造国での審査基準をクリアしていますので、そのような体裁を取っていることが多いです。
舌側矯正(裏側矯正)では治療できないと言われたのですが。
当院では他の装置で治療できて舌側矯正(裏側矯正)で治療ができないことはありません。
舌側矯正のデメリットは、発音のしづらさですが、問題になることはほとんどありません(歌手やアナウンサーの方はお仕事に支障が生じる場合があります)。
唯一、金属アレルギーの方は舌側矯正(裏側矯正)を行うことができません(メタルの材料しか無いため)。金属アレルギーの方は安全面に配慮するため、申し訳ありませんが他の装置を使用させていただきます。
舌側矯正(裏側矯正)ではキレイに治らないと言われたのですが。
当院ではそのようなことはございません。治療期間も表側の装置と変わりません。ご安心ください。
金属アレルギーなのですが、矯正治療はできますか?
マウスピース型矯正装置でしたら可能です。
また、表側のワイヤーの装置でも、反応する金属元素の種類によっては可能です。まず治療開始前にアレルゲンとなる金属元素をお調べいたします。
残念ながら舌側矯正(裏側矯正)は金属アレルギーの方に不向きです。
費用について
分割支払いは可能でしょうか?
矯正治療費はご分割可能です。当院は院内の電子カルテでお支払いの記録を行いますので、ローン会社による金利手数料は発生しません。
追加装置代や調整料はかかりませんか?
かかりません。小児矯正治療から本格矯正治療に移行する場合のみ、追加で費用が発生しますが、それ以外で当院では基本的に追加治療費がかかることはございません。マルチブラケット装置の他に併用する装置、歯科矯正用アンカースクリュー、保定装置などにも、当院は追加費用はいただきません。装置の紛失や修復不可能な破損により再製作となった場合のみ、再製作料をいただきます。
大人の矯正は医療費控除の対象にならないと聞いたのですが、本当でしょうか?
大人の矯正も医療費控除の対象になります。小児矯正=医療、大人の矯正=美容という、矯正治療について一般社会から一部誤解されているようですが、大人の不正咬合も咀嚼、発音障害を伴い、矯正治療はそれを改善し健康増進に寄与するれっきとした医療です。当院では大人の矯正治療を行う方には診断時に診断書を差し上げます。万が一医療費として認められないことがございましたら、診断書をご提示いただければ問題ありません。
学会の資格について
日本矯正歯科学会の臨床指導医とは何でしょうか? 認定医とどう違うのでしょうか?
日本矯正歯科学会の臨床指導医は、認定医よりも厳しい審査基準を通過した歯科医師に与えられる資格です。臨床指導医の資格を有することにより、同学会の認定医を育成・輩出するための臨床研修施設として自院を登録することができます。
公益社団法人日本矯正歯科学会 認定医・指導医・臨床指導医についてお問い合わせ
・機能性や審美性を重視するため自由診療(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。
・最初は矯正歯科治療による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いようです。
・歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。また短縮する場合もあります。
・装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正歯科治療には患者様の協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は、装置が付いているため、歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスが重要です。また、歯が動くと隠れていた虫歯が見えるようになることもあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごくまれに、歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
・治療途中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
・治療中に「顎関節で音がある、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・歯の動きによる様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
・歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
・矯正装置を誤飲する可能性があります。
・装置を外す時に、エナメル質に微少な亀裂が入る可能性や、被せた歯(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
・装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った被せる歯(補綴歯)や虫歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
・あごの成長発育により咬み合わせや歯ならびが変化する可能性があります。
・治療後に親知らずが萌えて、凸凹が生じる可能性は文献では無いとされていますが、加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると咬み合わせや歯ならびが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
・矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
・機能性や審美性を重視するため自由診療(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。
・装置に慣れるまで発音しづらいなどの症状が出ることがあります。
・矯正装置を装着している期間は、適切に歯磨きができていないと、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。歯磨き指導をしますので、毎日きちんと歯を磨き、口腔内を清潔に保つようご協力をお願いします。
・歯磨き、エラスティック(顎間ゴム)の使用、装置の取り扱い、通院などを適切に行っていただけない場合、治療の期間や結果が予定どおりにならないことがあります。
・成長期の患者さまの治療では、顎骨の成長を予測し、現段階において適切な治療を行いますが、まれに予期できないあごの成長や変化によって治療法や治療期間が大きく変わることがあります。また、あごの変形が著しい場合には、矯正歯科治療に外科的処置を併用することがあります。
・歯を移動させることにより、まれに歯根の先端がすり減って短くなる「歯根吸収」を起こすことがあります。しかし、適切な矯正力で歯を移動させることでセメント質(歯根表面を覆っている組織)が修復されるため、歯根吸収のリスクを軽減できます。
・歯の周囲の組織は、治療前の状態に戻ろうと「後戻り」する性質があるため、治療後も数か月から1年に1回ほどの頻度で通院いただいて歯の状態を管理し、後戻りを防ぐ必要があります。
・フルカスタム型舌側矯正装置は薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。当院では、ASOインターナショナル株式会社より提供されるHarmonyを使用します。この装置は米国のFDA(アメリカ食品医薬品局:No. 3014054179)の認可を得ており、重篤な副作用の報告はありません。
・機能性や審美性を重視するため自由診療(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。
・正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
・ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
・症状によっては、マウスピース型装置で治療できないことがあります。
・お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
・装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
・治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
・食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯が咬まなくなることがあります。
・治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
・お口の状態によっては、マウスピース型装置に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
・治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。
・当院では、デンツプライシロナ株式会社日本法人より提供されるSureSmile Alignerを使用します。この装置は米国のFDA(アメリカ食品医薬品局:No. 872.5470)の認可を得ており、重篤な副作用の報告はありません。
・審美性を重視するため自由診療(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。
・薬剤の主な成分、過酸化水素には歯の表面の保護膜を溶かす作用があります。保護膜が元に戻るまでの24~48時間程度は、歯の表面が荒れやすくなります。
・薬剤が歯の神経に刺激を与えるため、知覚過敏・疼痛・冷水通などの症状が生じることがあります。
・即効性がありますが、1回の施術ではご希望の白さに仕上がらないことがあります。その場合は複数回通院いただく必要があります。
・歯の厚さや薬剤の効果が現れにくい部分があることなどにより、白さにムラが出ることがあります。歯の形状には個人差があるため、実際に施術をしないと結果はわかりかねます。
・施術後は徐々に後戻りするので、1回の施術で白さが持続する期間は、一般的に3~6か月程度です。
・施術後は、白さを維持するためのメンテナンスが必要になります。
・審美性を重視するため自由診療(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。
・薬剤の主な成分、過酸化尿素には歯の表面の保護膜を溶かす作用があります。保護膜が元に戻るまでの24~48時間程度は、歯の表面が荒れやすくなります。
・薬剤が歯の神経に刺激を与えるため、知覚過敏・疼痛・冷水通などの症状が生じることがあります。
・歯の厚さや薬剤の効果が現れにくい部分があることなどにより、白さにムラが出ることがあります。歯の形状には個人差があるため、実際に施術をしないと結果はわかりかねます。
・低濃度の薬剤で時間をかけて白くするので、効果が現れるまで時間がかかります。
・ご自身で行うため、白さの調整が難しく、仕上がりの予測がつきにくくなります。
・ご自身で行うため、薬剤の量やマウスピースの使用法などが適切であるか、自己判断が難しくなります。
・施術後は、白さを維持するためのメンテナンスが必要になります。